今回は私が自律神経失調症になった時にどんな症状が出たかについて記事にしていきたいと思います。
私にあった主な症状はこんな感じ。
- 動悸
- 息苦しさ
- 息切れ
- 頭痛
- ひどい肩こり
- 気持ち悪い
- 食欲不振
- ほてり
- 喉の異物感
- しびれ
- 気持ちがソワソワする
体調にいろいろ不調がで出はじめたとき原因が分からずにとても不安な思いをしていました。
動悸がひどかったので、心臓に異常があるかもしれないと近所のかかりつけ医から総合病院の循環器内科に回され検査したこともあります。
どこにいっても特に異常はないけど、体調はすこぶる不調。

そんな中不調をいろいろとネットで検索してるうちに「自律神経失調症」にいきつき、
あー私これだーとすごく腑に落ちたのを覚えています。
”体の働きをコントロールする自律神経。この自律神経がスムーズに働かなくなることで全身にさまざまな不調がでるのが自律神経失調症”
そこからは自分が自律神経失調症だと分かったことで生活リズムを変えたり、仕事の負担を減らしたりと心と体と向き合っていくことができました!
そこで自分の今の状態と向き合えたことが少しずつ改善に向かったきっかけになったと思っています。
私の場合ピークだなと思う症状は半年程度続きました。
これからどうなるか分かりませんが、今はコントロールできていると感じています!
なので、今体のいろいろな不調に悩まされ不安を抱えている人の何か気付くきっかけになったらいいなと思い、私の体験が参考になるか分かりませんがこの記事を書くことにしました。
私もこの症状があるなと思いあたる人はひどくなる前に一度心やカラダと向き合うってもらいたいです。
私の自律神経失調症の主な症状
自律神経失調症の症状はひとによってさまざまで全身のいろいろなところに出ます。
私も本当に次から次へといろんな不調があり、自分の体はどうしてしまったのかと悲しくなってました(泣)

毎日止まらない、動悸
私の中で一番症状が長く、心配だったのが動悸です。
はじめはじっとしている時に薄っすらとあれなんかドキドキするな・・というレベルでしたが、次第には動いてる時でもドキドキが気になるレベル。
しかも毎日ずーっと動悸が続いている状態でとても不安。
かかりつけ医で受けた心電図に異常があり、総合病院に回され検査しましたが異常はありませんでした。
動悸は”辛い”というより、”怖い”気持ちが大きかったので、心臓自体には異常がないと分かり少し安心
ですが約半年の間、毎日動悸を感じない日はありませんでした。
一番嫌な症状、息苦しさ
いろんな不調があるなかで一番嫌だと感じるのが息苦しさです。
自律神経失調症の人の多くが感じる症状のようなのですが、私もすごく悩まされました。
じっとしている時も息が満足に吸えていない感じがして、それが余計にだんだんと苦しくなってくる感じで・・・
とても辛い症状です。
息ができないれべるじゃないけど、なんか息苦しい・・・

家の階段でも辛くなる、息切れ
まだ30代なのに駅の階段どころか家の中の階段でさえ息が上がってしまう。そんな状態でした。
いつもは跳んでも走っても大丈夫なのにこんなに息切れするなんておかしい、、、。
家の中の移動でさえ息切れするような状況が続きました。
異常なまでの肩こりと頭痛薬も効かない頭痛
もともと肩こりはひどい方でしたが、肩や首の痛み・そこからの頭痛が異常でした。
後頭部や頭全体が締め付けられるような頭痛が起こり、頭痛薬も薬も効いてくれません(泣)
週末の土日をソファでうずくまるだけで潰したことも
毎日ストレッチしてもマッサージにいっても全然治ってくれず、仕事をしていても痛さで目がチカチカしてきてPCも触れなくなりました(泣)
胃痛や気持ち悪さと食欲不振
これまで胃の不調を経験することがあまりなかったのですが、内臓にも不調があらわれていました。
胃がムカムカして吐き気が襲ってきたり、食事がまったく喉を通らないことがありました。
ランチタイムにお店で頼んだ大好きな日替わりステーキが本当に一口しか食べられずに、一緒にいた人たちにシェアしたこともあります。
のどに何かがある感じがする、ヒステリー球
飲み込む時などに何かがある感じがして気持ち悪い・喉がつかえる感じがするといった症状がありました。
ヒステリー球(咽頭異常感症)と呼ばれるもので、のどが締め付けられるような感じがして気持ち悪い(泣)

舌の状態が最悪
体調のバロメーターとも言われる舌がいつも真っ白でぼこぼこで亀裂がはいってる状態。
どこの病院にいっても舌を見せるとだいぶ疲れてるね~と言われてました。。
顔のほてり・胸のソワソワ
突然、顔がかーっと熱くなり、頭もぼーっとしてくる感じになることがありました。
顔がじんじんしてきて、気持ちが落ち着かなくなる。なんだか胸がソワソワ・ざわざわしてプチパニックな状態に陥ったこともあります(泣)
心や体のサインを知って自分や大切な人を守ろう
今紹介した心や体の不調は自律神経失調症の症状のほんの一例。
引き起こすきっかけはストレスだけでなく偏った生活習慣などさまざまですが、特に女性は更年期や妊娠・出産・月経前などホルモンのバランスが崩れ、ストレスに弱くなるタイミングがあります。
これまで自分のことをメンタルが強いしポジティブだから大丈夫と思ってましたが、
私はこの体験をきっかけに”自分は大丈夫”と思うことをやめました!

そして誰がどう見ても心の不調とは無縁なタイプに見える私。そんな私に似ている旦那さんや思春期の子供たち。
そんな本人たちでは気付けないような心とカラダの不調に気付いて、守っていきたいと強く思っています。
情報にあふれて大人も子供もストレスが多いといわれる今の時代だからこそ、自分のカラダのサインや心の疲労度にもちゃんと目を向けるのが大切。
私のように辛い思いをする前に早めにサインに気付いてあげることが重要だと思います。
自律神経失調症になって仕事をどうするか考えた記事もありますのでよろしければご参考にしてください。
お読みいただきありがとうございました!